2023年04月30日
トリーター:小森

卵の中のサメ見れちゃいます!

現在“えのすい”でやっている「SHARKS “えのすい”のサメ展」。
タッチプールではネコザメが触れるだけでなく、サメの卵の殻も触ることができちゃいます!
卵のラインナップは、ネコザメの卵、イヌザメの卵、トラフザメの卵。

どれも“えのすい”にいるサメたちです。
そもそも、サメが卵から生まれるのもびっくりですよね。サメの種類の大体 6割がお腹から直接生まれるもの、4割が卵から生まれるものといわれています。割合からしたら卵って意外とレア???

そして、今ならなんと…!
ペンギン水槽の前のテーマ水槽で、赤ちゃんの入った卵を見ることができちゃいます!!!
タッチプールでお客さまとお話ししていると見逃している方が非常に多く、お伝えすると「見てきます!」と戻られる方がほとんど。こりゃ勿体無い!!!と、トリーター日誌書いちゃいました。

テーマ水槽の卵ですが、サメ展設営に携わった加登岡トリーターが、卵の中のようすも見やすいように後ろから赤いライトで照らしている(赤ちゃんに害はありませんのでご安心を!)ので、めっっっっっちゃ動いているようすがわかるんです!
こういった卵の展示は、各水族館どんどこサメを増やすこともできないので、タイミングが合わなければ見ることができません。
孵化したらサメ in エッグはしばらく見ることはできないですよ〜!

この間行ったけど見逃しちゃった!という方のために動画も撮りました。



順調に育ってます!
でもね、やっぱり生で見ると生命の神秘を感じて良いです。ぜひ生で。

ちなみに、イヌザメのお隣にあるサンゴトラザメの卵は、先日無事に孵化して今は空っぽです。
おもちゃのようにちっちゃなサンゴトラザメbabyが近くにいますので探してみてください。

ついでにこれはバックヤードにいたころのサンゴトラザメの卵。


動いてますね。すごいなぁぁぁぁ。
ほんとすごくてしょっちゅう動画撮っちゃう。

さて、大事なことなのでもう一回言っておきます。サメの赤ちゃんがよく見える卵の展示は…
ペンギン水槽前のテーマ水槽、
ペンギン水槽前のテーマ水槽、ですよ〜!
ご覧あれ!

※赤ちゃんの状態により、サンゴトラザメはバックヤードにて飼育する可能性もあります。

テーマ水槽

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