2023年06月27日
トリーター:大内

スキルアップ

水族館で仕事をしていると、タンクを背負って潜ることがよくあります。
私が初めて潜ったのはイルカショースタジアムの後ろ側のプールでした。それから主な潜水といえばプールの苔取りだったり、動物の治療だったりという裏方の業務が続きました。

相模湾大水槽に潜るようになってからも潜水掃除をメインに潜ることが多かったのですが、「サカナミニライブ」のダイバーとして出演するようになってからは少し違ったものとなりました。
水中カメラの映像をお客さまに見ていただくうえで、見やすい映像を撮るように自分なりにやっていましたが、あらためて自分の映像を振り返ってみると、改善点がいくつもありました。

・映像がブレていたり(お酒は好きですが手が震えるほどではありません)
・ピントがぼけていたり(メガネがいらないぐらい眼はいいはずなのですが)
・カメラの動きが速すぎたり(せっかちすぎるので)・・・。

と挙げればいくらでも出てくるんじゃないかというぐらい改善点だらけでした。

そこでベテランダイバーの櫻井トリーターにそれぞれの対処法をアドバイスしてもらい、意識することで少しずつ改善されていきました。とはいえ、気が抜けるとまだまだもとに戻ってしまうので、常に集中し、お客さまに見やすく、より生き物に興味をもってもらえるような映像をお届けできるように日々努力していきますので、ダイビングショーで大内が潜って撮影しているときの改善点がありましたら、お声掛けください。全集中で改善します。

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