8月ごろからペンギンに魅せられ続け、時間があれば遊んでもらいに行く日々です。
最近はイルカショーの合間に行くことが多く、私はウェットスーツ姿のまま遊ぶことがあります。実は“えのすい”のペンギンたちはトリーターのウェットスーツ姿にあまり馴染みがありません。つまりは得体の知れない姿と思われている可能性もあります。でも、あえてこの姿で会いに行くのにはちょっとした意図があります。
慣れてもらえなければいつまで経っても得体の知れない姿のまま。ちょっとした変化に敏感に反応してストレスを感じてしまうのも、飼育をしていく上では良くはありません。そういった変化にも動じないようになってもらいたく、見慣れない姿でも慣れてもらうべく会いに行ってみています。
まだまだ慣れていく過程なので、短い時間から少しずつ始めています。警戒しているようなペンギンは背中を向けることもあり、警戒しているようなら無理に近づかず、逆に興味を持つようなペンギンとはホースで作った玩具で引っ張り合ったりして遊んでいます。慣れてくれれば、一緒に水に入るなどもできるはず。そんな未来も想像しています。
今が悪いということではありませんが、今よりも良い飼育を目指していくと考え続ければ、もっと動物に良い環境を作れるはずです。これからもいろいろとチャレンジしていきます。