今回も前回の続きで、「プローブに慣れてもらおう」です!
先に結論から言っちゃいます・・・
超音波検査できましたー!
一番の目的の腎臓を映すことができましたー!
うれしかったー!
簡単にですが、どんな感じで慣れていったかを書いていきます。
まず、使用したのがこちら。
GE HealthCareのポケットエコー、Vscanシリーズです。
これは携帯電話よりも小さくて、軽くてワイヤレスで、携帯のアプリで画像が見られます。
以前は大きい機械を持ちながら検査していたので、非常に楽に検査ができるようになりました。
と言えど、やはり最初は警戒し近寄ることができません。
なので最初はプローブの前を通ることから始めました。
こんな感じです。
落ち着いて通ることができたら顔の近くに動かして、手の近く、お腹の近くというようにどんどん当てたい部分へと移動していきます。
当てたい場所は、肋骨の一番後ろと膝の小さな隙間です。
最終的にはぐっと押し当てても大丈夫になりました。
今回は左腎(左側の腎臓)を映すことができたので、次は右腎(右側の腎臓)を狙っていきます!
協力してくれた「オモチ」には本当に感謝です。ありがとう!
正直、やり始めた当初はここまでできるなんて全く想像できませんでした。
無理なんじゃないかなとも思っていましたが、丁寧に伝えていけば不可能なんてないんだなと再確認することができました。
「まだまだやれることはある」とある先輩からいただいた言葉を思い出しました。
飼育員とは何をすべきか。もっともっと考えていかないとです。
バックナンバー
[2024年05月20日 コツメカワウソ「オモチ」のエコー(超音波検査)]
[2024年07月23日 コツメカワウソ「オモチ」のエコー(超音波検査) Part2]