2024年11月07日
トリーター:加登岡

いよいよあしたから

みなさんいかがおすごしでしょうか?
今年の10月は暖かい日が多く、半袖で過ごす機会も多かったですが、11月になって気温が一気に下がり、徐々に冬に向かっていると感じるきょうこのごろです。
さて、えのすいも冬に向けあしたからいよいよ『えのすいクリスマス』がスタートします! そう、クリスマスシーズン到来です! 12月25日に向けて、いろいろなところでクリスマスに向けた準備が始まります。えのすいでは一足先にクリスマスが始まります。

今回担当になったので、せっせと準備をしてきました。トリーターとデザインチーム、そして企画チームのFさんを中心にどういった内容にするか進めてきました。レイアウトはFさん、生物の畜養と収集は私とOトリーターが主な担当です。

まずクリスマスシーズンには欠かせない、ヒイラギの収集から始まります。
クリスマスリースに使われる葉っぱと同じ名前の魚です。江の島周辺でもよく釣れる魚ですが、水温が下がると釣れなくなってしまうため、暖かいうちから釣らなければなりませんでした。数年前に他のトリーターがクリスマスのためにヒイラギを釣りに行った際は数匹しか釣れず、クリスマス期間に苦労したことは聞いていました。近ごろ釣れないという噂を聞き、不安な気持ちでいざ釣り採集に向かいます。Sトリーターと一緒に2人で2時間ほど釣りをしました…結果はというと41匹のヒイラギを釣ることができました。目標は30匹だったのでノルマ達成です!

ヒイラギを釣ったのが9月初旬でこれをバックヤードで企画展まで畜養しました。このヒイラギたちは入場して最初の水槽に展示します。
その他のクリスマスの水槽はクリスマスマーケットをイメージした展示やイルミネーションのような輝きを見せる生き物たちを展示します。クリスマスマーケットはクリスマスツリーに飾るオーナメントの星をイメージした生き物たちや、キャンディ模様の生き物たち、さらにはトナカイの角をイメージした生き物が集まります。
クラゲ展が終わった11月4日の閉館後から水槽を実際に設置して、準備を進めています。

そして、いよいよあしたから『えのすいクリスマス』が始まります!
レイアウトは企画チームFさんが考えた、とてもかわいらしい展示になっています。写真映えすること間違いなし! もしかしたら、奇跡の一枚も撮れるかも!?
『えのすいクリスマス』、ぜひお越しください!

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