2024年11月09日
トリーター:足立

いい仕事してるね~!!

11月8日から、企画展「ENOSUI CHRISTMAS~えのすいクリスマス~」が始まりました。
企画チームのFさんが仕切り、展示飼育チームではKトリーターとOトリーターを中心に進めてきた今回の企画展。水族館のクリスマスらしい展示ができ、ふわっと見ながら歩くだけでも気分が上がります。そしてじっくり見ると、今回の企画展のキャストに選ばれた生き物たちの、いい仕事っぷりに、拍手喝采の気持ちになります。11月7日のKトリーターの日誌「いよいよあしたから」にも紹介されている「奇跡の1枚」的な写真も、高確率で撮れそうですよ!
例えば、この水槽のアカヒトデ。ちょっと待っていると、

こうなってくれます。オーナメントのふり?

ヒトデの仲間たちは、腹側にある管足を使って移動します。また、管足先端は吸盤状になっていて、しかもそこから粘液を出して、張り付くこともできます。自由自在に泳ぐ魚(ヒイラギ)に対して、ゆっくり動くアカヒトデ。動き方の違いはあれど、どちらも動物。動く物。

同じ魚でも、泳ぎ回るのではなく、上半身だけ出して砂に潜ってくらすチンアナゴのなかまたち。
ニシキアナゴはまるで生きたキャンディーケーン。
この光景になってくれるかどうか、ちゃんとバックヤードで検証しました。
本番もバッチリ。打ち合わせ通り、といったところです。

生き物たち、いい仕事してるでしょ?!
「ENOSUI CHRISTMAS~えのすいクリスマス~」は12月25日まで。ぜひ来てくださいね!

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