現在、当館では「えのすいの深海展」をおこなっておりますが、それに加えてバレンタイン企画として「恋する“えのすい”」としてバレンタイン仕様の「 クラゲのグラスツリー 」や「 恋する深海 」として深海生物の愛の形をご紹介しております。
かつて、ペンギン・アザラシプール前にテーマ水槽があった時には、チョコレートにちなんだ生き物を紹介したりしていましたが、今回はバレンタインにちなんだ魚を一つご紹介しましょう。
相模湾大水槽や岩礁水槽にいる「ニシキベラ」です。青や緑が入った比較的派手なベラで、胸鰭(むなびれ)をパタパタと羽ばたかせるように泳ぎます。自然では潮通しの良い磯や堤防等でよく見られます。ニシキベラが何故バレンタインにちなんでいるのかというと、英名を「cupid wrasse」といいます。愛の神キューピッドですね。見つけることができれば、願いを叶えてくれるかも知れませんよ。探してみてください。