生き物の中にも素敵な水玉模様をもつものがいます。クラゲだと、タコクラゲがすぐ思い浮かぶかもしれません。ただ、この水玉模様、みな、同じかというとそうではありません。配置だったり、大きさだったり、形だったり、よく見ると違います。水玉模様、奥が深い。
つい先日、他のスタッフから、タコクラゲとナンヨウタコクラゲの違いってどこですか?と聞かれました。まず、わかりやすいところだと、口腕付属器が、タコクラゲだと平たい感じで、ナンヨウタコクラゲは先にポンポンがついたような感じです。あと、よく見ると、水玉模様も違います。タコクラゲだと、プリントシールのような水玉で、ナンヨウタコクラゲは、中に注入したような水玉模様です。すみません。水玉模様の説明がわかりにくかったかもしれません。水玉模様、奥が深いんです。というのが、今回の日誌の始まりです。
水玉模様、ドット柄、点々模様、、、同じことのようですが、なんだかクラゲごとに使い分けたくなります。
タコクラゲは、水玉模様かな?
ナンヨウタコクラゲは、ドット柄?
ちなみに、学名の種小名のプンクタータとは、「斑点のある」とか「点々のある」という意味のようです。
ブラウンドットジェリーは、ドットいうよりそばかすみたいです。
現在展示している個体は、まだそばかす模様が出ておらず、つるつるです。
そして、今は展示していませんが、ヒョウガライトヒキクラゲも最初はドット柄です。
アカホシイトヒキクラゲ、細かい点々模様です。