2026年02月07日
トリーター:櫻井

特別生物の日常

ただいま冬季のタッチプールでは、平日の朝と夕の時間限定で、特別生物が日替わりで登場しています。(期間限定!特別展示生き物タッチ
その中の一種、タツナミガイがバックヤードの水槽に収容されている姿がかわいかったので、本日はタツナミガイのご紹介。

一見すると岩のようですが、触ってみると柔らかい…?
ん?
でもこれは固いのか?
なんとも言えない感触は、ぜひ直接触ってお確かめください。

タツナミガイは海藻を主食としますので、当館ではアオサをあげています。
水槽内にアオサを入れると、すぐに気付いた個体がいました。
お腹空いていたのかな?
うねうねぐねぐねとかわいらしい動きを見せ、アオサにありつきます。

タツナミガイの口は、岩に生えた海藻を削り取るのに適しており、お食事の際は歯舌(しぜつ)という歯のような器官をむき出しにしてきます。

ぐにー、ぐにーっと何度も歯舌をむき出しにしてくる姿は、いやほんとかわいい。
これで指をなめられる(削られる?)と気持ちいいのです。

こちらがお腹側。

吸盤ほどではないですが、全体が吸い付くようになっており、くっついたり、ぺちょんぺちょんと進みます。
ほとんど足の役割ですね。

そしてこちらが眼。

つぶらでキュートですね。
明暗を認識する程度の、眼点という器官です。

そしてこちらが、お馴染みのうんちです。

タツナミガイといえば、このうんちの話題は欠かせないですね。
今回タツナミガイを題材にトリーター日誌を書くにあたって、ちょっと調べようとしたら自分の過去の日誌がたくさん出てきました。
こんなに毎回ネタにするほど、タツナミガイ好きだったんだなぁ。
タツナミガイは海藻食と前述しましたが、うんちは海藻をぎゅっと濃縮したような感じです。
画像内のおしりと書いてある穴からたくさんうんちが出てきます。


タッチプールの特別生物は、何が出てくるかお楽しみ。
ちなみにこれまでのラインナップは、
タツナミガイ、アメフラシ、マダコ、ナマコ、カノコイセエビ、オオグソクムシ、ミズクラゲ、キャノンボールジェリー
といった感じです。
タツナミガイに当たるのをお楽しみに!

~おまけ~
セパレーターでがっちり仕切っていた水槽に収容していたマダコが、朝一緒になっていました。

これはもしや交接している…!?
改めてマダコの怪力さと柔軟さ、知能の高さを思い知らされました。
マダコの登場もお楽しみに!

タッチプール

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