2026年09月17日
トリーター:小形

新人ズに刺激を貰い…

最近、新人トリーター 2名が「たべたいむ~ペンギン~」デビューに向けて練習を始めました。私もせんえつながら先輩トリーターとして、練習や演出家とのリハーサルに参加させていただいています。

自分も入社して数か月経った頃、当時おこなっていたショー「ペングィーン」のデビューに向けて奮闘していた日々を思い出しました。

えのすいのショーは、決まった定型文で話すというよりは、今リアルで起きていることや、えのすいトリーターが伝えたいことを、その時の気持ちに乗せて話す。そんなスタイルではないかと私は思っています。
決まった言葉を話すのは、とても簡単で楽なものです。なので、ついつい決まったセリフになってきてしまったりすることは私たちもよくあり、課題でもあります。

私も初めは何を話せば良いのだろう…? こんなこと言って合ってるのかな…? ショー中に何か聞かれたら答えられるかな…? と、不安だらけだったのを覚えています。
そんな中で自分がショーを楽しんでできるようになったのは、とにかく動物をたくさん観察したことが大きかったと思っています。

新人だった当時は、自分に任せられている仕事などほとんどありません。いわばいくらでも時間があったわけです。なので、どの先輩トリーターよりも多くの時間を、動物たちの観察に費やしました。そうすると、先輩たちが知らない動物たちの姿も見られるようになってきたり、自分の見た情報をもとに何かを決めてくれたり。それがうれしくて自信につながり、お客さまにも堂々と話せるようになっていきました。

今の新人トリーターも、まだ動物のことは知らないことばかりです。そんな中、お客さまの前に立って堂々と話さなければならないのは、かなり難しく勇気のいることです。
それでも練習では一生懸命言い方を変えてみたり、いつも話さない話を入れてみたり、工夫している姿を見ると、自分ももっと頑張らなきゃ…と身が引き締まる思いです。

「たべたいむ~ペンギン~」では後輩を指導する立場の私ですが、イルカショー「Wave ~きみの波になりたい~」では立場逆転です(笑)。自分より後に入った後輩たちから教わることばかりです。
今は、ショーの前説のデビューができるように練習しています。

ショーも経験値も違えど、やることは同じ。自分の伝えたいことをちゃんと伝えることです。新人トリーターにとても良い刺激をもらいながら、自分も頑張りたいと思います!

「たべたいむ~ペンギン~」のようす「たべたいむ~ペンギン~」のようす

RSS