2006年09月18日

富山湾(2)なつしま食堂

  • 期間:2006年9月17日〜 2006年9月22日
  • 場所:富山湾
  • 目的:日本海の深海生物調査・採集
  • 担当:北田


こんにちは、北田@なつしまです。
本当はきょう、無人探査機「ハイパードルフィン」が深海に潜ってその話をしようかと思ったのですがみなさんもよく知っている台風の影響で潜航中止です。
今現在そんなに荒れてはいません(こうしてパソコン打てるくらいですから)がこれからでしょうか。
陸が見えるちょっと沖で待機中です。

さてきょうは船の食事の話をします。
朝は 7時半・昼は 12時・夜は 17時の三回です。写真は夕食です。毎日こんなにでるんです!きょうはカサゴの煮付けやステーキなど・・・お腹いっぱい食べれます。
時にはうな重や鯛などもでます。しかもすごいのは食事だけでなくて食器もすごい!
ほとんどの食器に「JAMSTEC」のロゴが入っています。
お茶碗から皿から急須まで・・・こんなところにも「JAMSTEC」があるなんて...感激です。

(C)JAMSTEC(C)JAMSTEC

海洋研究開発機構(JAMSTEC)NT06-19「なつしま/ハイパードルフィン」による富山湾調査潜航

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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