2006年10月07日

小笠原~相模湾(6)東京湾に帰ってきました / 北田

  • 期間:2006年9月30日~ 2006年10月8日
  • 場所:小笠原~相模湾
  • 目的:中・深層生物採集
  • 担当:北田 ・ 伊藤


いよいよ「かいよう」航海も最終日です。
きのうはすごい天気でした。甲板で作業していましたがもの凄い雨と風・・・
一夜明けると穏やかな海へと戻っていました。もう建物がたくさん見える位置にいるのですが下船はあすの朝になります。
本航海は小笠原から相模湾まで見てきましたがやはり気温も水温も違い、採集される生物もさまざまでした。
採集された生物はあす、“えのすい”へ運ばれます。

ではでは、これで終わります。さよいなら

(C)JAMSTEC(C)JAMSTEC

海洋研究開発機構(JAMSTEC)KY06-11「かいよう/IONESS」による小笠原~相模湾 調査潜航

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

RSS