2007年04月19日

相模湾~小笠原(5)相模湾調査4日目 / 北田

  • 期間:2007年4月15日〜2007年4月30日
  • 場所:相模湾〜小笠原
  • 目的:中・深層生物調査
  • 担当:唐亀 ・ 北田


船が左右に揺れている。でも、雨が降っていないので幾分過ごしやすいです。
しかし、風邪気味。頭が痛いです。
きょうも相模湾にいます。きのうより江の島がよく見えていました。イルカもいたようです。
今回一緒に乗船しているトリーターがちょっと前までイルカの担当だったので、このあたりでイルカショーやってくれるとー・・・。
でもイルカに乗ってどこかに行ってしまいそうなのでやめましょう。

の「Kitagokoro(北ゴコロ)」
海底にも色々名前がある。
「片瀬海底谷」や「三浦海底谷」・「平塚海底谷」など。
もしも海が干上がっても、後は「○丁目」かを付けるだけで町が出来そうな気がする。
海底にポストが存在するところもあるし・・・。


海洋研究開発機構(JAMSTEC)YK07-06「よこすか/IONESS」による相模湾〜小笠原 中・深層生物調査

新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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