2007年12月22日

京丹後 三津沖(5)Try again 5:感謝

  • 期間:2007年12月19日〜 12月22日
  • 場所:京都府京丹後市 三津沖定置網周辺
  • 目的:エチゼンクラゲ採集
  • 担当:足立


海は今朝が一番穏やかだったかもしれません。
相変わらずクラゲは入っていて、漁の邪魔にはなっているようでした。
きのうダンベに泳がせたクラゲが放卵放出精したかどうかを調べたり、生殖腺を調べたり・・・ 。
すべて片付けて、夕方三津を後にしました。
あとは水族館での作業が待っています。

三津のみなさん、今年もありがとうございました。
メリークリスマス&八ッピーニューイヤー!大漁!!



今日は穏やか今日は穏やか

クラゲはまだいますクラゲはまだいます

クラゲファンタジーホール

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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