7月29日
レッドデータブックをパラパラめくって行くと、最初が維管束植物、次がコケ、その後は菌、植物群と植物が続く。
コケや菌も絶滅危惧種があるらしい・・・ 。
そりゃそうだろうけど、ちょっと意外な感じがする。
植物や海藻もわかれば面白いだろうけど・・・ 。いつか勉強せねば。
でも、今はとりあえず水生動物。
魚を見てみると、タナゴ絶滅、ヤリタナゴ絶滅、ゼニタナゴ野生絶滅、ミヤコタナゴ野生絶滅・・・ 。タナゴは壊滅的のようす。
次に絶滅危惧ランクが高いⅠA類がアカザ、アマゴ、アユカケ、ギバチ、メダカなどなど。
やっぱりメダカは絶滅の危機に瀕しているようだ。
そしてその一つ下のランクのⅠB類にはカワアナゴ、ギンブナ、スナヤツメ、トビハゼ、ホトケドジョウ。
ここらまで来ると馴染みの魚も出てきます。
そしてその下のⅡ類がカジカ、ニゴイ。
そしてその下の準絶滅危惧種がアブラハヤ、シマドジョウ、スミウキゴリ、クロヨシノボリなどなど。狙うはこの魚達。
さてさて、これらのレアキャラにどれだけ会えるだろうか?楽しみです!
ちなみにweb版のレッドデータブックもありますのでご覧ください。
[ 神奈川県レッドデータブック2006WEB版 ]
つづく
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。