2009年09月08日

富山湾(1)9月8日

  • 期間:2009年9月8日~9月14日
  • 場所:富山湾
  • 目的:オオグチボヤ調査
  • 担当:北田


みなさんこんにちは。
とっても久しぶりの北田の航海日誌です。
戸田トロールの「後悔」日誌以来ではないでしょうか・・・

現在私は、新潟県直江津に来ております。
この地に来るとやはり直江津というだけあって、今話題の「愛」の一字が目立ちます。
越後湯沢駅では天地人電車が止まっていて、電車の頭にも「愛」が付いていたくらいです。
たくさんの「愛」に囲まれています。

この地より本日「なつしま」に乗船し、富山湾の調査海域に向かいます。
海底では「愛」らしいホヤが待っていることでしょう!
会いに行ってきます。

[きょうの写真]
佐渡へ渡るフェリー乗り場の近くから出航しました。

(C)JAMSTEC(C)JAMSTEC


海洋研究開発機構(JAMSTEC)NT09-16「なつしま/ハイパードルフィン」による富山湾オオグチボヤ調査航海

新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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