2009年09月14日

富山湾(7)9月14日

  • 期間:2009年9月8日~9月14日
  • 場所:富山湾
  • 目的:オオグチボヤ調査
  • 担当:北田


「なつしま」から下船し、オオグチボヤは“えのすい”へ向かった。

11:28 直江津港「なつしま」発
11:40 直江津駅
13:02 越後湯沢駅
14:23 東京駅
15:18 藤沢駅
15:23 片瀬江ノ島駅
15:28 “えのすい”着

富山湾から相模湾へ4時間、無事に“えのすい”の水槽に収容されました。
今回の航海日誌では一度も写真に登場しなかった主役のオオグチボヤ、是非えのすいで実物を見てくださいね。

それではまた来週、この航海日誌で!

[きょうの写真]
研究者交替

(C)JAMSTEC(C)JAMSTEC


海洋研究開発機構(JAMSTEC)NT09-16「なつしま/ハイパードルフィン」による富山湾オオグチボヤ調査航海

新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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