2011年11月08日

豊潮丸~瀬戸内海(4)11月8日 宇野港

  • 期間:2011年11月7日~2011年11月10日
  • 場所:瀬戸内海
  • 目的:大型クラゲ類及びアミ類の分布調査
  • 担当:足立


日中は2地点で、水質測定、プランクトンネット、ドレッジを行いました。
14時頃に、豊潮丸はいよいよヒクラゲのメッカ、宇野港に入港。きょうは 夕方6時から、明朝6時までの出現状況の観察を行います。

現在、午前2時。
ヒクラゲは、一匹も現れません。
どうした?
ヒクラゲの聖地宇野港?!

広島大の学生さんたちが来てくれたので、私は1時間ほど、休憩してきます。

おやすみなさい。

顕微鏡でヒクラゲの卵を探している北里大の学生さん顕微鏡でヒクラゲの卵を探している北里大の学生さん


広島大学「豊潮丸」よる大型クラゲ類及びアミ類の分布調査航海

クラゲファンタジーホール

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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