暗くなってからが、クラゲチームの活動時間です。
緑の海面をひたすら見続けたり(画像1)、ヒクラゲを待ちながら、情報交換会をおこなったり(画像2・3)、他のクラゲを採ったり、釣りをしたりしながら過ごすこと、約6時間、ようやく最初の 1個体目をゲットしました。
このあと、朝まで頑張ります!
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。
広島大学「豊潮丸」よる大型クラゲ類及びアミ類の分布調査航海