2014年02月26日
沼津 深海生物調査（2）絶賛採集中！／根本
- 期間：2014年2月25日（火）～2014年2月26日（水）
- 場所：静岡県 沼津
- 目的：深海生物調査採集
- 担当：杉村・根本
今3回目の網を引き終わりました。
悲しいことに、私はこの世の終わりにはまりこんでマーライ○ン状態です・・・ 。
ばばっと動いては死んでいます。
最近は船酔いとは無縁だったのですが、酔うことを知らない杉村さんだよりです。
メンダコやミドリフサアンコウもとれていますが、ベニテグリやマトウダイといった、この前は見なかったものがとれています。
エメラルドグリーンの目をもつフジクジラもとれました。
そしてなんとノコギリザメが入りました！
なんとか生かしたいところです。
限界がきたようです・・・
ではまた。
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
触ってもいいの？
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
“えのすい”はなにをするの？
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの？
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
水族館で救護することはあるの？
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。