本日4日目?・・・ 4日目ですよね。
昨夜からのナイトダイブであまり寝ていないので、ちょっと時間の観念がずれております・・・ 。
昨夜8時30分、今回は無事潜航し調査がおこなわれました。
ハイパードルフィンが夜の海に放たれるときは、昼間とはうってかわってとてもきれいです。
海上に放たれたハイパードルフィンのライトが沖縄の夜の海を照らしています。
沖縄の海は“えのすい”のある相模湾と違ってとても青いので、ライトの周囲が白から青のグラデーションになってとても幻想的でした(画像を見てください)。
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。
JAMSTEC(海洋研究開発機構)NT15-14「なつしま/ハイパードルフィン」による中部沖縄トラフ熱水活動域における熱水化学および化学合成(微)生物学調査
新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています