2026年度に入り 2度目のアマモ場潜水調査です!
実は 6月に採集の予定を立ててはいたのですが、ダブル台風が発生し残念ながら延期に…。(ちなみに Hトリーターは、どこかへ出かけようとするたびに嵐を呼ぶことで有名な存在です笑)
今回はそのリベンジです!! この日は 7月なのに夏日でもなく、午前中は少し肌寒く感じるような気温でした。どんより曇り模様の空ですが、ウェットスーツを着て早速潜っていきます。
4月の干潮時にはアマモが露出していた場所この日は小潮で、あまり潮のひかない(水位が下がらない)潮回りでした。
前回来たときは大潮だったので、このあたりの水面にはアマモの先端が露出し、たなびいていたのですが、今回はアマモ全体が水没しているので、水面からはようすがわかりません。
いざ潜ってみると、水中はいつもよりやや濁っていて、視界も少々悪めです。
気になるアマモのようすはというと…
水中のアマモのようす水中で波に合わせて揺れながら、しっかりと自生しています!
今回も変わらずアマモたちが自生しているのに安堵しつつも、アマモの葉の表面が白くなっているのが気になります。
近くでよく見てみると、葉の表面に無数のウズマキゴカイがびっしりとついていました。
これまでに何度かアマモ場に潜っていますが、ウズマキゴカイがこんなにもついているようすは初めて見ました。
アマモ場を泳ぐチャガラそして、アマモの他にもキヌバリやチャガラ、カミナリベラ、キュウセン、アミメハギなどの魚類が見られました。
中でもチャガラは、前回の 4月の調査ではまったく姿を見かけなかったので、今回観察できてうれしかったです。
ただ、このくらいの小さいチャガラは、もっとたくさん群れていたるところにいるイメージだったので、それに比べると、今回確認できた数は少ない印象を受けました。
潮が満ちているタイミングだったので、もしかするともう少し深い方にもいたのかもしれません。
アマモ場の生物たちが今後どのように変化していくのか継続して観察をおこない、その季節変動もみなさんにお伝えしていきたいと思います。
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。