北海道南部より南の日本沿岸に分布します。秋から冬に繁殖期を迎え、卵は長さが 6mmほどで、お米に似た楕円形です。その卵を持った雌の腹に飯粒がぎっしり詰まっているように見えることが、飯蛸(いいだこ)という種名がついたといわれています。 腕の付け根に金色から青色の丸い模様が 2つあるのも特徴です。 展示個体は、東京海洋大学のご協力で当館にやってきました。
相模湾ゾーン