
若狭湾から九州南岸の日本海、東シナ海、福島県から九州南岸の太平洋沿岸に分布しています。水深 155m までの砂底に生息し、江の島でもシラス網などに時折入網します。
シビレエイは胸びれ周辺にある筋細胞由来の電気器官で発電し、獲物をまひさせ捕食します。また、身を守るためにも使用され、外敵が来ると 50 ~ 60V の電気を発電し追い払います。電気器官の変換効率が 100%に近い効率的な発電システムをしているため、この技術を用いた発電手法が研究されています。
体に対してつぶらな瞳がかわいらしい変わったエイの仲間です。ぜひこの機会にご覧ください。
※砂に潜っている場合があります。つぶらな瞳だけ砂から出していますので探してみてください。