昨年の 4月16日でえのすいはグランドオープンから20周年を迎えました!
20周年は「SPECIAL THANKS、心からの感謝」。ということで、お客さまへ感謝、生き物たちへ感謝、えのすいに関わる全ての方へ感謝を伝えるがテーマでした。
そんな20周年も来月 4月15日で終わり、次の日からは21周年を迎えます。
SPECIAL THANKS を伝える締めくくりとして、きょうから 4月15日までのトリーター日誌を、生き物たちへの感謝を伝える期間にしよう! となりました。
それぞれのトリーターが感謝を伝えたい生き物のことをトリーター日誌に書いていきますね!
初回は私が担当させてもらいます!
今回登場するのはコツメカワウソの「モミジ」です!
私がコツメカワウソを担当することになったのは約 3年前。15年以上飼育員として働いてきた中で、全く関わったことのない動物でした。
動きは早く、臭いに敏感。そして何度もそしゃくして摂餌する。何から何まで初めての経験でした。すべてが一から勉強の日々。
「モミジ」はえのすいに来てまだ日が浅い時期だったこともあり、お互い新人感がでていて、探り探りの状況でした。当時の「モミジ」はバックヤードで生活しており、まだみなさまが見ることのできる展示エリアに出ることができませんでした。
当時のトリーター日誌でも書きましたが、コツメカワウソ担当としては新人の私が「モミジ」が展示エリアに出られるようになるトレーニングをすることに。
試行錯誤し、先輩の濱田トリーターに教わりながら少しずつトレーニングをしていきました。懐かしい思い出です。
「モミジ」は一度慣れるとぐいぐい行くタイプで、私の方がちょっと慎重派でした。トリーターとして年数を重ねると、大胆さがなくなるなと感じたのを覚えています。
もちろん同じコツメカワウソの「ヨモギ」や「オモチ」からもたくさんのことを学ばせてもらっていますが、「モミジ」には新人カワウソトリーター羽田のつたないトレーニングに付き合ってもらうことが多く、とても感謝をしています。
まだまだ「モミジ」とやりたいことはたくさんあるので、いつまでも「初心忘るべからず」の精神で学ばせてもらいます!
「モミジ」、いつもありがとう!
これからもよろしく!!