2008年09月05日
トリーター:北田

深海生物展通信第 65号

7月12日より始まりました深海生物展も無事に終わりを迎え、5月15日より始まったこの深海生物展通信も、この第 65号で最終回となりました。
夏のイベントがどのように作られ、そして終わってゆくのか、生のようすをみなさまにお伝えできたかと思います。

今回の深海生物展は他にはない、えのすいならではの表現方法でおこなってきました。
この深海生物展通信もその一つです。
振り返ってみますと、
「深海タッチングプールは水温と水質維持が大変だったなあ」
とか
「この展示は間に合うのか?」
など、無茶なことをおこなった結果、不安をたくさん招いてしまいましたが、これも良い思い出となりました。

これほどのイベントは、私たちだけではおこなうことはできません。たくさんの方々のご協力のもと、深海生物展を開催することができました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

これからは、今回のイベントを通じみなさまの反響から得たものを、深海コーナーに取り入れようと思っております。
私たちとはかけ離れた世界ですむ生き物たちを身近に感じていただく為に、今後も工夫をこらしてゆきます。

さて、来年の夏はどんなイベントをおこなうのでしょうか?
まだ決まっておりませんが、今後の“えのすい”もどうぞご期待ください。

ご愛読、まことにありがとうございました。

「しんかい6500」にちなんで全 65話

深海生物展通信 − 完 −

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[ 深海生物展通信 第 51号~第 60号 ]
[ 深海生物展通信 第 41号~第 50号 ]
[ 深海生物展通信 第 31号~第 40号 ]
[ 深海生物展通信 第 21号~第 30号 ]
[ 深海生物展通信 第 11号~第 20号 ]
[ 深海生物展通信 第 1号~第 10号 ]

なぎさラウンジにてなぎさラウンジにて

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

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