2015年02月23日
トリーター:伊藤

隠れキャラを把握せよ

ノコリギハギノコリギハギ

館内ご観覧中のお客さまより、水槽内の魚の名前についてよく質問をいただきます。
そんな時、あるまじきことですが「分からなかったらどうしよう・・・」という一抹の不安があることを白状します。
その一因が彼ら隠れキャラたち。
各々の水槽担当者たちが、試しに展示に入れていたり、ほとんど隠れっぱなしなので解説がなかったりする面々です。
職員同士教え合ったり、こっそり独力で調べたりしますが、いざ、水槽前でご案内しようとして
「え?こんなの居たっけ」
となることもあります。発見難易度 5段階で紹介します。

ノコギリハギ:難易度★
季節来泳魚水槽」より。
有毒魚シマキンチャクフグに似た姿を持つ「擬態魚」として有名なのですが、展示個体は体色が薄いので一瞬「あれっ何だ?」となります。


ホンモロコ:難易度★
川魚のジャンプ水槽」より。
琵琶湖水系の固有種ですが、相模川水系にも上流の湖などで見られます。隠れ、というにははばかられるほど見えますが、他の魚と区別できますか?


ニホンウナギ:難易度★★★★
沿岸水槽」のどこかとだけ。
もう何年も潜んでいます。

チリメンヤッコ:難易度★★
太平洋」より。
最近、彼の見せるある行動に目が離せません。

ハスジマハゼ:難易度★★★★★
同じく「太平洋」より。
当館に来てもう 3年以上も経つのに、出現率はすこぶる低い!
私も半年に 1回くらいしか会えません。カッコ良いのだしもっと出てきて。

ドジョウ:難易度★★★
今上陛下のご研究」より。
場違いな場所にいるな、と思うなかれ。先島諸島のドジョウは絶滅寸前の超希少個体群といわれているんですよ(展示の個体は本州産です)。

これらはほんの一部です。
隠れキャラはまだまだいます。みなさま探してみてください。

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