キタカミクラゲ

クラゲのおすすめ種として、2種類、キタカミクラゲとキタユウレイクラゲをご紹介します。どちらも、名前の通り、北にすむクラゲで、網走からやってきました。

キタカミクラゲ
カミクラゲに似ていますが、触手の生え方？が違います。カミクラゲは群をなして束になっていますが、キタカミクラゲは全体に分布しています。例えるなら、カミクラゲはボンバーヘアーで、キタカミクラゲはきれいなストレートヘアーといった感じでしょうか。いつまで展示できるかわかりませんので、今のうちにご覧ください。

キタユウレイクラゲ
傘の形がエフィラ型で、お花のようでとってもかわいいクラゲです。特に今のサイズが最もキュートです。成長していくと、ドレスのような口腕がもっとビラビラしてくるので、少し風貌が変わってきます。海外では、「ライオンのたてがみクラゲ」（Lion’s mane jelly）と呼ばれています。

キタユウレイクラゲ
2種とも今がおすすめの状態なので、ぜひ見逃さずに。

館内各所、6月に入り、展示更新もされていますので、そちらもお楽しみください。
テーマ水槽にはカエルたちが、環境水槽はあじさい水槽に、海月の宇宙もあじさいコラボバージョンと、梅雨の時期ならでは展示となっています。

[ 6月テーマ水槽「しとしとしっとり カエル・イモリの仲間たち」]
[ 海中のあじさい水槽 ]
[ 海月の宇宙（そら）～あじさい～ ]