2020年02月22日
トリーター:矢作

この漢字の生き物はなんでしょう ~第二弾~

こんにちは!

きょうは、ちょうど1か月前にご紹介させていただいた「2020/01/22 この漢字の生き物はなんでしょう ~第一弾~」に続く、第二弾です。
SNSなどでご反響いただきましたみなさま、ありがとうございます!

さて、今回はこの2つの生き物たちをご紹介します。
この漢字の生き物はなんでしょう。
ヒントは、「“えのすい”で暮らしている生き物」です。


海月・海豹

みなさん分かりますか??
今回ご紹介する漢字は見覚えのある方も多いのではないでしょうか。

それでは左側の漢字から答え合わせです。


アカクラゲと山本トリーター

「海月」・・・正解は「クラゲ」です。
(水母、水月などと表記することもあります。)

「海月」は文字通り、クラゲが海に浮かんでいるようすが、夜空に浮かぶ月に似ていることから名付けられました。

続いてはこちら!


ゴマフアザラシの「ココ」と遠山トリーター

「海豹」・・・正解は「アザラシ」です。
(水豹、痣之獣などと表記することもあります。)

体の表面にある黒い斑点が豹のように見えることから「海豹」と呼ばれています。
ちなみに「体の表面にある黒い斑点」が痣に見えることから、痣のある獣、「痣之獣」と表記することもあるそうです。

こちらの写真、遠山トリーターと「ココ」の後ろにこっそり写り込んでいるのは、ゴマフアザラシの「ワカ」。一緒に写りたかったのかな!?

さて、みなさんは両方とも分かりましたか。

ところで、「2月22日」のきょう、「にゃんにゃんにゃん」という鳴き声の語呂合わせでご存知の方も多いと思いますが、「猫の日」ですね。

「けものへん」に「苗」と書いて「猫」。「苗」は「ビョウ・ミョウ」とも読みますが、これは「猫」の音読み、そして猫の鳴き声をも表しているといわれています。しなやかで細く小さい「苗」のようすが、猫の姿や身のこなしと似ているとの一説も。
ふだん何気なく使っている漢字の由来について考えてみると、改めて発見がありますね。
由来については、諸説あるお話の中からご紹介させていただきました。

次回も、また違う生き物を担当トリーターと共にご紹介します。
お楽しみに~!!

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