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えのすいトリーター日誌

2020.12.05 トリーター:加登岡

2020/12/05 赤い宝石


今年もあと一ヶ月となりました。みなさんは今年中にやり残したことはないでしょうか?
私はやらなくてはいけないことを急ピッチで進めております。
その一つに展示変更がありました。このたび実施できたのでご紹介いたします。

どこの水槽かというと「太平洋」の暖かい海をテーマにしている水槽の一つです。
トロピカル水槽の左隣の水槽でチンアナゴがいます。
ここには今まで、マンジュウイシモチやイトヒキテンジクダイなどが入っていました。調べてみると5年までは遡れましたが、さらに前から展示しているようです。

今回はこの水槽を展示変更しました。この水槽は少し暗くなっており、洞窟やオーバーハングした場所をイメージした水槽です。ここにピッタリな生物を展示したいと考えていました。
マンジュウイシモチなどは枝サンゴの間に隠れる性質を持っていたため、ややイメージと異なりました。
そのため、ずっと前から展示を変えたいなと思っていました。
そして、タイミング良く暗い環境に適した生物と出会うことができたのです。
それが「キンメモドキ」です。
「新着生物」でも紹介していますが、日中は暗い洞窟などに隠れて、夜間餌を求めて行動します。

“えのすい”ではこれまでに展示したことがなかったので、これだ!と思いました。
S村トリーターの昔馴染みの漁師さんからご連絡いただき、引き取りに行きました。擦れに弱い生き物のため輸送も慎重に行わなくてはいけません。バケツから水槽に移すときも網ですくわず、バケツなどで海水ごとすくって移動します。
バックヤードで一ヶ月ほどトリートメントしてようやく展示できました。
その間にもかなり大変だったのですが、それはまた別の機会でお話しできればと思います。

展示を変えるときにはもともといた生き物たちをごそっと大移動しなくてはなりません。そのため、中にあるレイアウトの石を全て一度取り出しました。そうしたら、中から洞窟のような擬岩が出てくるではありませんか。初めて見ました。そして、こうなっていたことを初めて知りました。


網とバケツを使って丁寧にすくいあげていき、マンジュウイシモチとイトヒキテンジクダイを全部取り出しました。(ちなみにマンジュウイシモチたちはトロピカル水槽に移動しました。擬サンゴの枝に隠れて、本来の性質に近くなったかなと思っていますので、ぜひこちらもご覧ください。)


取り除いた石は水槽にほとんど戻さず、擬岩の空洞を利用することにしました。これにより日中は姿を見せないオトヒメエビや、なかなか顔を出してくれないシモフリタナバタウオが見えやすくなりました(本人たちは迷惑かもしれませんが…)。

薄い赤い体色にお腹の部分が銀色に見えてとても綺麗です。水槽でもきらきら見えて、今“えのすい”で行っている「Jewerium」にぴったりと勝手に思っています。

展示を開始したばかりなのでこれからが大変ですが、ぜひご覧ください。

太平洋


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