2021年02月19日
トリーター:堀内

頭隠して尾隠さず

ニシキアナゴニシキアナゴ

「太平洋」でチンアナゴのいる水槽に新たに「ニシキアナゴ」が3匹仲間入りしました。
砂の上がこれまでより少しにぎやかになっています。まだ新しい環境に慣れていないのか、3匹同時に見られる機会はまだなかなかありません。
砂地の真ん中に1匹、左のアクリル面沿いに1匹そして最後の1匹は…! 水槽の右側で尾だけ出ているのを確認しました!


隣にいるチンアナゴは不思議そうに見つめています。きっと本人は一生懸命砂の中に潜っているつもりかも知れませんが、完全に尾が出ています。ちょっとドジな感じがして愛くるしいですね。

真ん中の個体はだいぶ新しい環境に慣れてきたようで毎日見ることができますが、左右の個体はまだ見られない日もあります。これから少しずつ新しい環境に慣れて姿が見られるようになるのがとても楽しみです。

さて、以前(2020/12/13 ネンブツダイを探してみよう!)紹介したキンメモドキに紛れたネンブツダイですが、最近自分だけ違う種類だということに気づき始めたようで、群れの中から離れて1匹で泳ぐ姿が多く見られるようになりました。
種類は違っても、これからも仲良く過ごしてもらいたいです。


そして2月16日はカマイルカの「クロス」が“えのすい”に来て43年目を迎えました。
日数にすると15706日。とてもすごい数字です。クロスの元気な鳴き声を聞くと私も頑張らなきゃ!と思う毎日です。これからも元気に過ごして欲しいです。


カマイルカ「クロス」(2017年撮影)

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