2021年12月26日
トリーター:櫻木

期待してます

12月から“えのすい”に入社した新人トリーターの永江君。
新人といっても彼は他の施設で動物の飼育に 10年以上携わっている経験者。
そんな彼の最近は、まずは“えのすい”での日頃の作業に慣れるべく、動物の餌づくり、「調餌」をする機会が増えてきました。
彼が作るのはイルカやアシカの餌。動物ごとに細かく違う魚の配分、必要に応じて切ったりもする作業は、他のトリーターが作業開始する前に一定量作り終えておく必要があり時間との闘いでもあります。
そこで求められるのは手際のよさ、素早く魚の良し悪しを見極め、分けていく。
経験者だけあってさすがの動きです。
そしてもう一つ、あまり広くないスペースでともに調餌をする際には互いが邪魔にならないことも効率よく調餌するには大切なこと。
秤やまな板を使うタイミング、動きがかぶらないように動く彼はこれもまたさすがの経験者。
意識してか無意識か、いずれにしても ともに働く上ではとても助かる動きぶり。
大げさにいうと阿吽の呼吸のようなことでしょうか。
今後、ともにショーのステージに立つ際も、この阿吽の呼吸を見せられたらよいなと期待してしまいます。

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