「まるでヘビを食べてるみたい！？」
最近、新しくペンギンたちに「オオナゴ」をあげ始めたのですが、食べているところを初めて見たとき、私はそう思いました。

2022年3月1日より、新しく使い始めた今回の「オオナゴ」は1本、約60gです。

現在、ペンギンたちにあげている魚種は、写真上部から順に、「オオナゴ」、「サンマ（半分に切ってあげています）」、「ニシン」、「アジ」、「シシャモ」、「イカナゴ」の6種類です。

（ちなみに「オオナゴ」は北海道などで使われている地方名で、標準和名は「イカナゴ」ですが、写真右下の「イカナゴ」と区別するために「オオナゴ」と呼んでいます。）

私たちが「給餌ノート」と呼んでいるペンギンたちの給餌量一覧には、“えのすい”で飼育している32羽それぞれの食事メニューが記載されています。
“えのすい”では週に2回、全羽の体重測定をおこなっており、体重の変動や食欲、また換羽や産卵の傾向などを加味して1羽ずつ餌料調整を常におこなっています。
食の細い個体もいれば、大食いの個体もいます。
また、魚の選り好みをする個体も。
栄養バランスにも気を配り、ときには与える魚の順番や向きなど、あげ方も工夫しています。

もしペンギンたちの給餌の時間に遭遇できたら、ぜひそんなところも注目してみてくださいね！！