2022年12月23日
トリーター:中村

中村調べの水槽 4

今回紹介する展示水槽は、サギフエがたくさんいる水槽です。
相模湾大水槽正面 横のスロープにある、相模湾ゾーン 沿岸水槽です。

この水槽のコンセプトは、相模湾の水深 50~ 100m付近に生息している生物が展示されています。
この水槽には、サギフエ、トゴットメバル、ツボダイが暮らしています。

まずは、サギフエから紹介します。

サギフエサギフエ

サギフエは、底曳き網でたくさん採れる魚だそうです。
口は管状で歯はありません。“えのすい”では口が小さいので、小さなエビや魚のミンチをご飯にあげています。食欲旺盛で、小さな口を一生懸命動かして、すごい勢いで食べてくれます。名前の由来は、鳥の「サギ」のくちばしに似ている という説があるようです。

そして、トゴットメバルの体色は、赤褐色から灰褐色で体側の上には丸みを帯びた斑紋があります。
トゴットという名前はどこからきたのでしょうか。
気になるところです。

トゴットメバルトゴットメバル

最後は、ツボダイです。タイと名前がありますがタイ科ではなくスズキの仲間です。
塩焼きや、お刺身などで食べられる魚なので、知っている方も多いと思います。
実際泳いでいる姿を見ると「名前は聞いたことあるけど、こんな感じなんだ~」と思うかもしれませんね♪

ツボダイツボダイ

賑やかな水槽なので、ぜひ覗いてみてください!


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中村調べの水槽 1
中村調べの水槽 2
中村調べの水槽 3

相模湾ゾーン

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