2021年4月10日のトリーター日誌[えのすい社内勉強会!]で紹介したことがある、「えのすい社内勉強会」。
きのう、2022年度の勉強会がおこなわれました。
この勉強会をおこなうようになった経緯は、上記の日誌を見てください。
継続は力なりということで、途切れることなく 5年連続での開催となりました。
今年度の発表者は
魚類担当の渡部トリーター。
海獣類担当の長野トリーター。
獣医師の田窪という、普段の仕事が全く違う 3名。
何か月も前からこの勉強会に向け準備を進めてくれました。
そして、今までは“えのすい”のスタッフを対象とした勉強会でしたが、今年は世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふから池谷館長と松下さんが、相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはらからは竹本さんが参加してくれました。
この 2つの水族館は“えのすい”と同じく、株式会社江ノ島マリンコーポレーションが運営に携わっており、初めて 3館が揃っての勉強会となりました。
勉強会のようす今年の発表も非常に興味深い内容で、質疑応答も予定の時間では収まらないくらいに活発におこなわれました。
普段担当していない生物の発表に対しても質疑が飛び交っていて、非常によい学びの場となりました。
質疑応答のようす会場の空気感、みなさまにもお伝えしたいのですが、なかなか言葉にできないのが申し訳ないです。
語彙力がない。
でも、とにかく熱いんです。
飼育員として燃えるものがあるんですよ。
なぜ? どうして?
こういった疑問を持ち、それを解き明かす。
「学び」です。
やはり人は学んでいるときって最高に楽しいんですよね。
こういった経験をみんなで共有して、飼育技術を上げていく。
そこで得た知識や経験を、水族館に来てくれた人たちに伝えていく。
これが水族館の基本なんです。
その基本を大切に、この勉強会は継続していきます。
継続するだけではなく、進化させていきます。
これからも“えのすい” “アクア・トトぎふ “アクアリウムさがみはら”の成長は止まらないので、楽しみにしていてください!
一緒に「楽しく」学びましょう!!

参加者の集合写真