7月10日(月)から14日(金)までの5日間、先月の強風で破損した屋根の緊急工事のためイルカショースタジアムを閉鎖していました。
いつもは開館時間から閉館時間まで、たくさんのお客さまがいらっしゃるイルカショースタジアムですが、この期間は“えのすい”のスタッフもしくは工事の業者の方々のみが出入りしていました。今回はその 5日間の、イルカショースタジアムで生活している動物たちのようすをお伝えします。
ちなみに安全管理のため、私たちはヘルメットを被って作業にあたっていました。
階段付近でお散歩してたのは、オタリアの「マミ」と浦﨑トリーター。1998年3月から“えのすい”にいる「マミ」は、のんびり、まったり、お散歩していました。自動販売機も隅々まで確認していましたよ!
タッチプールの近くにいたのは、ミナミアメリカオットセイの「ムサシ」と櫻木トリーター。そのままタッチプールへ行くのかと思いきや、こちらに気づき近づいてきて、こんなに近くまで!大きな目でしっかり櫻木トリーターとアイコンタクト!
“えのすい”のイルカたちは健康管理のため、定期的にワクチン接種もおこなっています。今月の中旬ごろ、カマイルカの「クロス」はワクチン接種予定です。本番に向け、日々練習を積み重ねています。この日の練習も、成功です。
この 5日間、普段行き届かないプールの隅々までの潜水掃除もおこないました。この日は、違うチームからも助っ人が!タンクを背負って、掃除道具を手にし、エントリー! 30分間、プール底や壁の苔をひたすらごしごし落としていきます。連日、大人数での潜水掃除をおこなったのできれいになりました。
無事 5日間の工事は終了し、15日(土)より通常運営となっております。イルカショースタジアムで生活している動物たちにぜひ会いに来てください!