私がトリーター日誌でペンギンのことを書くのは、おそらく初めてだと思います。
実は 2年前くらいからペンギンの飼育にも関わるようになっていましたが、あまり表に出ていることが少なかったです。どちらかというとショースタジアムにいることが多かった。
ですが最近では、ペンギンプールでの掃除や給餌などをやる機会が増えてきました。その作業の合間をぬって、ペンギンと遊ぶ時間も作ったりしています。その中で少し仲良くなることができたフンボルトペンギンの「テン」を紹介します。

最初「テン」と遊ぶときは、鋭いくちばしで私を突っついて来ることも多かったですが、次第に触り方というか、こういう風にしたら突っつくことが少なくなるというのがわかってきました。実際に私が「テン」と呼ぶと、私の所まで来てくれることもできるようになりました。ようやく私の声も少しずつ認識してくれているのだと思います。
これからも「テン」と遊び、将来は館内の散歩も行けたらいいなと思っています。