2024年10月18日
トリーター:矢作

EFP活動に参加しました!

愛玩動物看護師の矢作です。

10月最初の週末、約 4か月ぶりにNPO法人 江の島・フィッシャーマンズ・プロジェクト(以下略:EFP)の活動の一つの「海底清掃活動」に参加しました。
普段、私はえのすいの動物たちの健康管理を主に行っていますが、この日は朝から江の島の海(フィールド)に向かいました。

港に着いたら潜水器材を準備し、船に積み込みます港に着いたら潜水器材を準備し、船に積み込みます

当日は、どんよりとした曇りベースの天候で、気温 25℃。水温 24℃。風が吹くと船の上ではやや肌寒く感じる程度でした。出発前にはブリーフィングをし、江の島沖のポイントにて、3チームに分かれて海底清掃を行いました。

ごみを見つけたら、青いネットの中にどんどん回収していきますごみを見つけたら、青いネットの中にどんどん回収していきます岩の隙間には、釣りで使う鉛(おもり)がたくさん溜まっています岩の隙間には、釣りで使う鉛(おもり)がたくさん溜まっています回収したごみは船上のスタッフと協力して漁船の上に引き上げます回収したごみは船上のスタッフと協力して漁船の上に引き上げます今回、回収したごみ今回、回収したごみ

港に帰ってきたら、ごみを種類ごとに仕分けしていきます。写真からも分かる通り、ペットボトルが多かったですが、その他にはプラスチック、釣り具、漁具などが目立ちました。

今回の活動では、15名のダイバーが潜水し、たくさんの海底ごみを回収することができましたが、これは江の島のほんの一区画に過ぎず、相模湾さらには世界の海には大量のごみがまだまだ沈んでいるのだと容易に想像できました。本来豊かな生態系が存在する海の中に、あってはならない膨大な量のごみ。そんな現実について、改めて考える一日となりました。

活動報告については、フィールド調査のページでも紹介してますので、ぜひこちらもご覧ください。

江の島・フィッシャーマンズ・プロジェクト | フィールド調査

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