こんにちは!
11月に入り、ますます寒い日が増えてきましたね。
このシーズンになると紅葉を見に出掛けたくなります。
ということできょうのタートルトークは「紅葉」です!
実はえのすいでも紅葉をみることができます。どこで?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
その答えがこちら、カメロンパンです!
えのすい館内にあるオーシャンカフェでは、現在季節限定でカメロンパン紅葉バージョンが販売中です!(11月7日(木)まで)
時期によって色付いていくそうですよ。面白いですね。
写真のカメロンパンは通常バージョンですので、ぜひえのすいに来た際は紅葉バージョンのカメロンパンもお確かめください!
では本題に移ります!
少し前のできごとですが、初めてペンギンの展示エリアに入らせてもらいました!
普段ペンギンは獣医検査室で定期検査を行うので、獣医が展示エリアに入る機会は意外にも少ないのです。
さて、恐る恐る入っていくと見慣れない人の気配に気づいたのか、こちらのようすを伺うペンギンが、、
フンボルトペンギンの「ハク」です!
「この人誰?」と言わんばかりの表情。キョトンとこちらを見上げる姿がなんとも愛らしいですね。
「ハク」は1994年生まれの30歳!
えのすいでは「ルビー」(34歳)に次ぐ年長者で、7羽の子どものお母さんです。
実年齢でも年上の動物たちがこのえのすいには多くいます。
「ハク」もそのうちの1羽。高齢でも力強く生きていることに尊敬の念を抱きます。
長寿の動物が多くいるということは、それだけ健康を維持できる環境がこのえのすいにはあるのだと私は思います。その環境を創っているのは、水族館に日々勤めて作業を行う飼育員や獣医師だけでなく、来場し応援してくださるみなさまのおかげでもあります。そしてえのすいだけでなく、全国にも動物の高齢化に直面している動物園水族館があります。動物たちに少しでも長く健康で居てもらえるように私たちにできることは何か。
このトリーター日誌を読んでくださっているみなさまとも、一緒に考えていけるとうれしいです。