みなさん こんにちは。
ここ数日であまりにも急に寒くなったので、毎朝何を着ればいいのかよくわからなくなっています。
身体もびっくりの気温変化ですので体調を崩さないように暖かくしましょう。
さて、先日の閉館後の見回り中、相模湾大水槽の一角でおもしろいことがありました。
場所は私たちが丸窓と呼んでいる、スロープの途中の丸い窓のさらにすみっこです。
ちょっと見えにくいのですがこの写真を撮ったタイミングではネコザメがいました。(写真中の白い丸)
ここは暗い場所なので、夜行性のネコザメたちがよく休んでいることがあります。
それが先日はここにネコザメではない魚が居座っていました。
どちらもハタ科の魚で日中は暗い岩陰でじっとしていることが多いです。
相模湾大水槽のヤイトハタとユカタハタはそれぞれ1匹ずつしかいないので、えのすいでは水槽をよーく探さないとなかなか出会えない魚です。
さて、そんなハタたちもおすすめの魚ではあるのですが今回ご注目いただきたいのはハタたちのお腹の下にいる生物、イセエビです!
イセエビは夜行性なのでこのような暗いところを好んで生活しています。
偶然ハタのお腹の下にいただけなのかと思いきや、なにやら互いに触れ合い、干渉しているようです。