あけましておめでとうございます。
みなさんは将軍イセエビをご覧になりましたか? 1 kgで巨大といわれるイセエビですが、なんと1.8kgほどあります。文面や画像だけではなかなか重厚感が伝わらないのですが、迫力が違います。何より太いです。
年末にえのすいのホームページで新しい生き物たちとして掲載されているのですが、意外とあっさり将軍イセエビの存在に気付かず水槽を通過されるお客さまが多いこと、多いこと。
確かにイセエビは夜行性で暗がりを好むので、見えづらい場所にいることが多いです。ただ、せっかくの将軍イセエビの重厚感を感じていただきたいので、御成りポイントをご紹介します。
まず将軍イセエビがいる水槽は、相模湾ゾーン 相模の海の水槽群 海岸水槽 漁港(湘南港 藤沢市)です。
左から干潟(江奈湾 三浦市)、アマモ場(長井 横須賀市)、逗子沖サンゴ(逗子市)、漁港(湘南港 藤沢市)の順に並んでいて、向かって一番右側の水槽です。
この水槽です。
そして御成りポイントですが水槽の左端の部分です。この画像にも実は映ってるのですが、暗がりを好むので見つけづらいです。水槽の付近から水槽の左端に積み上がっている石に注目して、目線を徐々に上げていってみてください。
すると、こんな感じで隙間に鎮座しています。以外に水面付近ぎりぎりにいることも多いので、しっかり水槽の左端を探してみてくださいね。「ウ○ーリーを探せ」ほど難しくありません。画像からでは伝わりにくいですが、漁師さんいわく「30年は生きている」その迫力をぜひ感じていただきたいです。
※「将軍イセエビ」は正式な種名ではありません。巨大さが将軍級という意味で「将軍イセエビ」と呼んでいます。