相模湾大水槽を下から眺めていると、底でじっとしていたり、中層や表層を泳いだり、魚たちはさまざまな行動をとっていることがわかります。
今回は、ダイビングショーのアシスト中に表層を回遊している、特にエントリーポイントすれすれを攻めてくるアグレッシブな魚を何種かご紹介します。
先ずはサメの仲間。
サメというと常に泳いでいるイメージがありますので、今回の題材にはぴったりです。
左:ホシエイ、右:アカエイ
上の2枚は、ホシエイの中でも「オマンジュウ」と愛称が付いている個体です。陸に登ってきてしまうのでは? というくらい積極的です。というか、半分乗り上がって暴れるので我々はびしょびしょになってしまいます。
「うっわ! や、やめてオマンジュウ」
ツバクロエイというエイもたまに泳いでいます。エントリーポイントに来てほしいものです。
ウツボも泳ぎます。
カイワリ&チダイは回遊ではなく餌をもらえると思って、セットですっ飛んで来ます。
また、こちらの画像に写っているウッカリカサゴも、回遊性ではなく、根魚ですので岩肌でじっとしているタイプです。ここ、エントリーポイントがお気に入りなんです。
最後にツチホゼリ。こちらも休んでいる時と泳いでいる時があります。
さっきまで丸窓でじっとしていたのに、ダイビングショーの時間が始まると泳ぎ始める傾向があります。
今度、種ごとに回遊速度をタイムトライアルしてみますね。
長くなりますが、最後に陸上の生物を。
大好きなカピバラの「ヒナタ」のおしりが最高に良い感じで撮れました。
この日は、どうにも『となりのココロ』が気になって仕方が無かったようです。
となりの「ココロ」も「ヒナタ」を気にしていますね。
ちょっと嫉妬しました。
「おーい、ココロー」