先日、久しぶりに江の島で夜釣りをしていましたら、向こうの方から外灯に照らされるたびに、姿が浮き消えしながら近づいてくる生き物がいました。 あまりにも普通に向かってくるので、散歩のリードを長く伸ばしたポメちゃん（犬種のポメラニアン）かと思って、ギャラリーの飼い主さんから「釣れましたか？」なんて言われるのを待ちながら、視界の端で感じていたのですが・・、 しっかり見たらタヌキでした。
目が合っても逃げないので、脅かさないようにカメラを向けたら、自動でライトが点いてしまい、驚いたタヌキは離れて行ってしまいました。
でも、走って逃げるわけでもなく「なんだよ～」とときどき振り返りながら残念そうに去って行ってしまいました。
自分ももう少し会っていたかったのでとても残念でした。

あとで調べましたら、結構メジャーなタヌキさんだったんですね。
地域ではみんなに愛されている個体のようです。
正式和名はホンドダヌキで、私の地元にもタヌキは出ますが、あんなフレンドリーなタヌキさんは初めてでした！
この文章も思わず “さん” 付けしてしまいました！
仕事柄、野生動物との共存について触れる機会が多いのですが、正直ちょっと気持ちが緩んじゃいました・・。