みなさんこんにちは!
最近海でサンゴを立て続けに観察して、相模湾のサンゴが増えているのを実感している加登岡です。
えのすい特別企画展「くらべてみよう サンゴとわたし」 も残すところ2週間を切りました。3月は「サンゴの日」がある月です(3月5日)。ただ、その日は平日のため前倒しで、サンゴのイベントを3月1日(日)に実施します。私もツアーを担当する予定です。
どんな話をしようか少しずつ考えをまとめているところです。
当日はゲスト講演もあり、日本大学の藤井先生にお話しいただきます。 実は藤井先生とは2月19日に実施した勝山漁港での潜水調査もご一緒していました。 水族館の飼育員だった経歴をお持ちで、私もどんな内容なのか今から楽しみにしています。
講演の後にはワークショップも開催予定ですので、奮ってご参加ください。
[ もっと! くらべてみよう サンゴとわたし 特別イベント ]
藤井先生と一緒に潜った勝山の海さて、ここで藤井先生と一緒に潜っていた勝山漁港周辺ではどんな風に調査をしていたか少しご紹介したいと思います。
ガイドさんに案内されながらボートでサンゴのいる地点まで移動し、潜水して観察をしました(詳しくは フィールド調査 をご覧ください)。 その際に水中でサンゴの写真を撮るのはもちろんのこと、位置情報をしっかりとるために GPSも活用しました。しかし、GPSは水中では電波が拾えないため、ダイバーとは別行動?してもらいます。 そこで登場するのがこちらの道具!
潜水調査で使用した道具ブイと防水バックとリードです。
水面で GPSをぷかぷか浮かせて、リードで引っ張ります。 まるで犬の散歩です。 これでダイバーの泳いだ軌跡を追っていきます。
また、ダイバーズコンピューターも活用し、撮影したサンゴがあった水深も記録として残しました。
水面を進むブイと GPS画像や映像が残っていれば、後から見直しができることがメリットです。 水中で活動できる時間は限られてしまうため、いかに効率良く欲しいデータを集めるかが カギとなります。
また、数年後の海の中と比べるためにもデータが残っていることが大切になります。
さらに種類の同定がその場では難しくても、後で見返して同定することもできます。
今回も写真と動画をたくさん撮りました。 まとめることは大変ですが、環境の変化を追うことはとても大切なことです。 城ヶ島と勝山で比較してもサンゴの密度が全くことなることも、実際に潜らないと分からないことでした。
城ヶ島のエンタクミドリイシ
勝山のエンタクミドリイシそんな調査の話も3月1日のイベントで、少ししたいなと思っています。
また、3月5日の「サンゴの日」当日には、11時 30分からクラゲサイエンスにて、えのすいトリーターによるサンゴのお話し「 実は同じ刺胞動物の仲間! サンゴとクラゲのおはなし 」もあります。 特別企画展も大詰めですが、イベントも実施しますのでお見逃しなく。