2026年10月02日
トリーター:北嶋

夕方 4時以降に見てほしい

シルバーウィークから「太平洋」の照明が変わったことに気付きましたでしょうか。夕方 4時に、サンゴやベラの仲間がたくさんいる水槽の照明を暗くして、青色のみの演出に変化させています。

この演出を始めるきっかけとなった理由は、カスリイシモチという北大東島からやってきた魚のきれいな姿をみなさんに見せたかったからです。
夜行性のカスリイシモチは、昼間はサンゴの陰に隠れてしまい、なかなか見えるところに出てきません。近頃は展示水槽に慣れてきて、昼間でも泳いでいることは増えましたが、たまに、です。
また、昼と夜とでは体の色が違うのです。昼間は褐色がかったピンク色で地味なのですが、夜になると、鱗が青っぽくぎらぎら光るのです。発光しているわけではなく反射によるぎらぎらなのですが、初めて見たときに感動するほどきれいでびっくりました!
他の魚が寝静まって広くなった水槽を、ぎらぎらと泳ぐカスリイシモチの夜の姿をぜひ見てほしい! ということで、照明を夕方に暗くすることにしたのです。暗くなった水槽では、カスリイシモチの姿が、狙い通りよく見ることができます。
そしてほかにも、明るい水槽では見られない、サンゴの蛍光や、スダレカワハギがサンゴに吸い付いて寝る姿など、この時間だけの見どころがあります。

日が落ちるのが早くなってきましたので、えのすいで夜の長さを楽しんでください。

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