2006年08月04日

長崎・五島列島沖(6) 新江ノ島水族館へ到着!

  • 期間:2006年7月30日(日)〜 2006年8月4日(金)
  • 場所:長崎・五島列島周辺海域
  • 目的:深海生物採集
  • 担当:植田 ・ 足立

06:00 新江ノ島水族館到着・生物搬入
     搬入生物 21種 130点ほど

[帰館その後]
今回の調査で採集した生物は、“えのすい”で展示飼育中です。
深海コーナーでは深海サンゴ、オオグソクムシ、北の海のコーナーではゴカクヒトデなどなど。ぜひみなさんご覧になりに来てください。
更に採取した生物の中には、いわゆる“ヘンな生き物”もおり、それらは今後特別展示等でご紹介していきたいと思います。お楽しみに!

長崎大学・長崎丸(第218次航海)による長崎・五島列島周辺海域での深海生物調査

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

RSS