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今日は早起きをしました。待ちに待った日です。
天気は良好。天気予報も問題なし。
昨年9月にえのすいで誕生した子アオウミガメを放流しに出発する日です。
目的地は、沖縄県の黒島です。
なぜそんな遠くまで行って放流するのかと言いますと、子ガメたちの両親の出身地がそのあたりだからです(DNA鑑定で出身地を調べました)。
アオウミガメは、南方で繁殖をする種類のため、江の島周辺では野生繁殖はありません。日本であれば、琉球列島や小笠原諸島のみなのです。
そのような経緯で、黒島行きが決まりました。
今日は、5時に起き6時には水族館着、6時半から作業開始です。
子ガメたちの最後の身体測定、輸送ケースへ収容、獣医さんに脱水予防に補液注射をしてもらい、34頭を車に積み込みました。
8時、羽田空港に向けて出発です。
やや渋滞はあったものの、予定より早く到着。貨物として子ガメたちを預け、我々も飛行機へ。
黒島への直行便はありません。石垣島まで飛行機で行き、船で黒島へ向かいます。
行楽シーズンということもあり、飛行機は満席で南へ飛ぶ飛行機は込み合っていました。そのせいもあってか、少し飛行機が遅れました。大丈夫かな?
新石垣空港から船の出る石垣港までは 車で向かい、時間はギリギリセーフ。黒島行きの船に間に合いました。
あともうちょっとだよ、がんばって。
子ガメたちに声をかけて、ラストスパートがんばろう。
18時。ついに黒島到着です。
今回お世話になる、黒島研究所となかた荘の方々が迎えに来てくれました。
カメをトラックに乗せ、牛の間を抜けながら、目的地の黒島研究所に到着です。
まずは黒島研究所の水槽に子ガメたちを収容します。
その前に、体重測定。
研究所の皆さんが手伝ってくださり、さくさくと作業が進み、18時半過ぎにはすべての作業が終わりました。
子ガメたちは元気そうに水槽を泳いでいます。とりあえず、ホッとしました。
今日はここまで。
明日、放流に向けての作業をします。
ほんと、いい天気でよかった!
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