2021年12月14日
トリーター:鷲見

共同研究をやっています!!

みなさんこんにちは。
今年もあと少し、あっという間でした。

今年もいろいろなことに挑戦した年でした。
今年の出来事を振り返る意味で、8月に行った東京海洋大学さんとの共同研究をご紹介します。

相模湾のフィールド調査をおこなっていることを以前トリーター日誌[2020/02/01 相模湾鯨類調査] でもご紹介しましたが、その一つに環境DNAを使用した、相模湾の鯨類調査もおこなっています。

環境DNAを使用した調査?
なんだか難しい言葉が出てきましたね。

簡単にお伝えすると、海水を調べ、鯨類のDNAが検出されたら、その近く、もしくは少し前に鯨類がいたことが分かる調査です。
目視調査だけではなく、海水を調べることで、相模湾を回遊している鯨類の種類が分かるのでは?ということで東京海洋大学さん、株式会社ファスマックさんと共同で研究を始めました。

ですが、鯨類の環境DNAに関してはまだまだ分からないことも多く、水を調べて分かる鯨類のDNAはなにから検出されているのかが分かっていません。そこで、8月におこなったのは「水を調べて分かる鯨類のDNAはなにからきているのか?イルカたちの便から?皮膚から?」を調査するべく、カマイルカ(クロスとセブン)がいるプールの水を採る実験でした。

まずDNAが検出しやすい可能性がある便をターゲットに調査!
排便した後に採水し、DNAが増えていれば狙い通りです。

結果は・・・現在分析中です!!私も楽しみにしています。

まだまだ分からないこともありますが、鯨類のことをもっと知るために、いろいろな研究に協力していきたいと思います。
そして、個人的に「クロス」と「セブン」の水中映像が初めて見られて、嬉しい調査でした。
東京海洋大学 鯨類学研究室のみなさん、ありがとうございました!!
引き続きよろしくお願いいたします!

360度カメラで撮影した水中映像

イルカショースタジアム

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