2012年03月07日
トリーター:島津

クラゲの飼育方法(その 7)


クラゲは止水ですと、底に沈んでしまい、だめになってしまうので、水流が必要です。
水槽の形状やクラゲによって水流を変え、クラゲが片寄ったりせず、水槽のまん中、あるいは全体にいるような流れを作っています。
水流は強くせず、いったん動き始めれば、弱い流れでも大丈夫です。
アカクラゲのように口腕や触手が長いクラゲは、水槽全体を大きく円を描くようにして、口腕や触手が長くなびくようにしています。
サカサクラゲの水流は、ガラス面に張り付くように、水の出口を変えてあります。

バックナンバー
クラゲの飼育方法(その 6)
クラゲの飼育方法(その 5)
クラゲの飼育方法(その 4)
クラゲの飼育方法(その 3)
クラゲの飼育方法(その 2)
クラゲの飼育方法


アカクラゲアカクラゲ

クラゲファンタジーホール

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