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えのすいトリーター日誌

2019.12.29 トリーター:岩崎

2019/12/29 相模湾旬の魚図鑑 2nd season その12

アラ
アラ

先月は、九州で“アラ”と呼ばれている“クエ”を紹介しましたが、今月紹介するのは、標準和名 アラNiphon spinosus)です。
青森県以南の太平洋、日本海沿岸の水深 100~400mの岩礁域に生息して、体長は 100cmくらいにまで成長します。

スズキ目ハタ科アラ属に分類されているアラは、体型がスズキに似ていることから、スズキ科に分類されていた時期があったり、超高級魚として広く知られているクエの偽物扱いされたり、ポテンシャルの高さにしては、つかみどころがなくて、ちょっと残念な魚といえるかも知れません。

大型なハタの仲間で、そのおいしさは折り紙つき。
刺身、焼き物、煮つけに鍋料理、上品でうまみの詰まった身や出し汁のおいしさは、どんな調理にしても絶品で、ポテンシャルの高さをいかんなく発揮してくれます。

相模湾では、沖合の大陸棚周辺を狙う深場釣りで漁獲されていて、ほとんどは深海から一気に水面まで釣り上げられた圧力の差で、浮き袋や眼などが膨れ上がってしまいます。
先月実施された深海サメ釣り採集では、大型のアラが釣り上げられたのですが、残念ながら膨れてしまい、生かして持ち帰ることはできませんでした。

その後クーラーボックスに入れられたアラ。
おいしさを知るえのすいトリーターによる、争奪戦になったことは言うまでもありません。
なんとかさばき終えた後に出たあらの一部を分けてもらったので、カマの部分は塩焼きに、肋骨周りの部分は煮つけにして食べてみました。

あらだけで このおいしさは ありえない
さしみもぜひに あじわいたいな

ちょっと残念な詩を詠みたくなるおいしさなので、一本手に入った時は、あらの部分も全て使ったフルコースでお楽しみください。
ヒレやエラ付近の棘に毒があるそうなので、料理の際には十分ご注意ください。

見た目は地味ですが、食材としてたいへんポテンシャルの高いアラ。
奇跡的に良好な状態で上がってきた個体が、えのすいに搬入されています。
太平洋の冷たい海に展示していますので、ぜひご覧ください。

バックナンバー
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2019/08/28 相模湾旬の魚図鑑 2nd season その8
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